2009年04月10日

生活習慣病T

 生活習慣病・・従来、成人病と云われてきた、がん、高血圧、糖尿病などは必ずしも成人になってから起こるものではなく、子どもの時からの生活習慣の積み重ねと、その人の持っている遺伝的素因、さらに環境の要因が重なり合って起こってくる疾患です。そうであるならば、これらの病気を予防するためには、子どもの時から健康を守るための生活習慣を身につけておくことが必要であるということで、生活習慣病という名称が打ち出されました(平成8年)。
○そもそも、生活習慣病の定義とは、厚生省によると、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義しています。ですので、どのような病気考えられるかといいますと・・・
・食事の習慣が原因でおこる病気としては成人肥満症、小児高度肥満、栄養失調症、拒食症、糖尿病、胃がん、大腸がん、痛風、高脂血症、高血圧性疾患、動脈硬化症、腎臓結石、心筋梗塞、胃潰瘍、腎臓病、肝疾患、骨粗しょう症、歯周囲炎など。
・飲酒の習慣による病気としては脂肪肝、アルコール肝炎、肝硬変など。
・喫煙の習慣による病気としては各種のガン、慢性気管支炎、肺気腫、歯周病、脳卒中、心臓病など。
・運動の習慣がないことによりおこる病気としては肥満症、糖尿病、高脂血症、高血圧など、休養がとれない習慣の人によりおこる病気としては過労死、睡眠がとれない習慣の人によりおこる病気としては不眠症があります。
※ただし、各保険会社により、規定は、異なります。
●生活習慣病向けの医療保険
 一般的にガン(悪性新生物)では、30〜40日前後の入院が多く高血圧疾患で50日前後、脳血管疾患の場合は、120日前後にもなります。やはり生活習慣病になった場合の入院制限については気になるところだと思います。厚生省(平成14年)のデータでは、平均在院日数は37.5日あり、毎年、医療保険制度との兼ね合いより入院は、短期化傾向にあります。しかし、生活習慣病の在院日数は、長期化傾向のようです。そのような背景のなか、生活習慣病で入院の際は、1入院の制限を120日や180日と設定する商品があります。極力、保険料は下げたいため1入院は60日くらいでよいが、生活習慣病など長期入院が必要となる病気に対して意識が高いようでしたらこのような商品がお勧めかと思います。例えば、平成18年9月にA社が販売している商品ですと、1入院60日で通算1,000日が基本ですが、七大生活習慣病で入院の場合は、1入院が120日、通算1,000日になります。また、B社やC社・D社にも生活習慣病の際に1入院をながく設定している商品があります。(E社は、長期入院特約(通院特約)を付加したパターンを掲載しております) 保険商品は、後だしが優位になる場合が多いため最近、販売したA社が保険料的にも抑えられており人気があります。
生活習慣病T
※1 がん、脳血管疾患、高血圧性疾患、糖尿病、心疾患、慢性腎不全、肝硬変
※2 がん、脳血管疾患、高血圧性疾患、糖尿病、心疾患
※3 がん、脳血管疾患、高血圧性疾患、糖尿病、心疾患、腎疾患、肝疾患
※4 D社は、日額7,000円と1万円の取り扱いのみ。手術給付金が支払われない手術でも1日以上の入院を伴う健康保険の対象である手術であれば入院日額の5倍を支払う (扁桃腺摘手術・乳腺腫瘍摘手術など)
※5 生活習慣病 (がん、脳血管疾患、高血圧性疾患、糖尿病、心疾患)
※6 長期入院特約:61日目から180日目まで、通算1,000日まで。通院特約:1回の通院対象期間中(120日以内)、最高30日まで、病気・ケガそれぞれ通算1,000日まで。

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生活習慣病U

●生活習慣病データ
 20代では、不慮の事故や交通事故で亡くなるケースが多いですが、30代からはガンが死因のトップになっています。40代〜80代では、3大生活習慣病による死亡が半数を超えています。60代や70代では、70%近くにもなっています。
生活習慣病U
 三大疾病
・ガン(悪性新生物とも言います)・・・なんらかの原因によって、人間の正常な細胞が突然変異してがん細胞になり、際限なく急激に増えていく(腫瘍になる)病気です。
・急性心筋梗塞・・・心臓そのものに栄養・酸素を送る冠状動脈がふさがり、酸素不足になっておこる病気です。一部が詰まった場合は狭心症と言われますが、完全に冠動脈の内腔がふさがってしまうと血液が遮断され、そこから先の細胞が壊死してしまいます。これを心筋梗塞と言います。
・脳卒中・・・脳卒中は脳血管疾患(障害)の総称で、脳動脈閉鎖による脳梗塞と脳動脈破裂に起因する脳出血に大別されます。脳卒中のうち脳梗塞の占める割合は80%、脳出血は20%と言われています。
 脳卒中や心筋梗塞・・・基本的には、健康保険の対象です。ただし、新しい技術による手術・治療を受ける場合には、公的医療保険の適用を受けることはできず、その費用は入院料などを含めて、すべて自己負担になります。ただ、新しい治療法がある程度実績を積み上げて治療法として確立してくると、厚生労働省の判断により「高度先進医療」として承認されます。高度先進医療に認められると、その高度先進医療にかかる「技術料」の部分については公的医療保険が適用されずにその全額が自己負担となりますが、この治療に付随する診察料、検査料、投薬料、入院料などの一般治療については公的医療保険が適用され自己負担は3割ですみます。つまり、公的な医療保険が適用されない種類の手術や治療であっても技術料を除いた部分は公的医療保険の対象となるわけです。厚生労働省のデータでは、ガンの場合、40〜50日の入院で費用は110〜130万円、脳卒中の場合、110日程度で入院費用は200万円あまり、心筋梗塞では約30日間で60万円程度という結果が出ています。
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ガン保険T

●ガンのポイント
 昔は、ガン保険といえばアフラックの時代が続いていたのですが、最近は、各社ともガン保険に特色をもたせ、たくさんの商品を販売しております。いくつかのポイントがあるのですが、その一つがガンの再発に対応しているかということです。ただ、再発で診断給付金を出す保険会社でも2年間の給付制限があります。(要するにガンになり再発までの期間が2年以内では給付金がでないということです)ガン保険でメジャーなアフラックの場合の診断給付金は、ガン・上皮内ガンともに1回のみの給付です。ただ、ガン保険の入院給付金は、医療保険のように入院日数に制限を設けていないため、診断給付金は、1回しか給付されませんが、2度目のガンで入院した場合でも入院給付金や手術給付金は出る仕組みになっています。このガン再発に対応・非対応に関しましても、その方のガンに対する考え方で変わってきます。診断給付金同様、ガンに意識を持たれている方は、再発でも給付金がでるタイプを選ばれます。また、それほど、ガンに対して意識されない方は、保険料の安さを重視する傾向がありますので、診断給付金が1回きりのタイプを選ばれる方も多いです。ガン保険は、診断給付金の金額に明確な根拠がないので、保険料と保障内容の兼ね合いで選ぶことをお勧めいたします。また、上皮内ガン(初期ガン)での診断給付金の違いもガン保険に加入する際には、ポイントになります。アフラック(アメリカンファミリー)の場合は、悪性新生物の診断給付金を100とした場合、上皮内ガンの診断給付金は10%ですが、東京海上日動あんしん生命などでは、同額の給付です。ガンの治療費に関しては、治療内容により大きく異なりますが、一般的には健康保険が使える部分や高額療養費制度などを考慮しますと100万円前後の自己負担額といわれています。ただ、退院後の通院など継続的に費用がかさむことや、長期入院や入退院などガンには様々なところに出費がかさみます。(差額ベッド代・保険適用外医薬品・交通費・入院時の食事・民間療法(健康食品)・生活費の補助費用など) 一般的な回答となりますと100万円程度の診断給付金と入院日額10,000円くらいあれば何とかなりそうですが、ガンになられた方は、退院後に労働が制限され収入が少なくなることもありますし、数万円〜数十万円の健康食品の購入する方も多くなりますので、ガンに意識がある方はガン保険の加入はお勧めいたします。

●ガン保険の必要性
 ガンは、日本人の死亡原因1位を占めています。平成17年の国内ガンによる死者は、約32万6000人で、およそ3人に1人が、ガンで死亡している計算になります。ガンに対して意識のある方は、ガン保険に加入されている方が安心できると思います。
ガン保険T
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ガン保険U

ガン保険で人気のあるところの比較です。本当に種類が増えました。
ガン保険U
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2010年03月05日

重粒子線ガン治療

 先進医療の話でよく出てくる重粒子線ガン治療は、世界的にも日本が先行しています。この技術は、先進医療で自己負担額が300万円前後と言われています。同技術は、放射線の一種で重粒子線を対外から当てて患部を狙い打ちする技術です。(炭素の原子核を光速近くまで加速し、ガン細胞に当て破壊する)
 重粒子線の治療施設は、日本に2ヶ所とドイツに1ヵ所あるのみで、重粒子線の治療を受けた患者は世界で5,342人(2009年2月現在)で、主に肺ガン、肝臓ガン、前立腺ガンなどに使われています。
 最近、医療保険の多くも先進医療特約が付加されたものが多くなりました。また、数年前から比べると、特約保険料も上がっている感じがします。
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2010年03月07日

乳ガンの動向

 女性の22人に1人が乳ガンになると言われれています。乳ガンの治療では、ガンとその周辺を取り除く「乳房温存術」が普及してきましたが、最近は、「全敵術」の割合が増えてきたと言われています。温存手術では、切り取った部分の切り口にガンが残る「断端陽性」や、温存した乳房で再びガンができる「局所再発」リスクが全敵手術に比べ高いと高いと言われています。
 また、費用面も考えないといけませんが、腹部や筋肉・脂肪など、自分の組織を使って再建する場合は、保険適用対象ですが、シリコンなど人口乳房を使う場合は、全額自己負担になります。その全行程の費用は、約100万円程度と言われています。
 全国ガンセンターのデータでは、1997年〜2000年に入院治療を受けた乳ガン患者の5年生存率は、T期で98.2%、U期で91.5%、V期で67.8%と他のガンよりも生存率は高いとされています。ただ、乳ガンは他のガンよりも増殖が遅いとされており、注意が必要とされています。
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2010年03月14日

前立腺がん

 高齢の男性で患者が増えている前立腺がんは早期発見されても進行が遅いタイプが多く、全摘手術から「治療しない」という治療まで、患者の年齢やライフスタイルによって選択肢は、他のガンほよりも幅広いと言われています。
 治療法で多いのは、電気メスを入れガンを摘出する手術ですが、その他にも放射線治療があります。高密度焦点式超音波治療法(HIFU)と言われ、身体の一点に100度以上の超音波で患部を焼くと言うものです。また、比較的高齢者向きと言われているホルモン療法です。大阪府立ガンセンターでは、3割が手術、3割が放射線治療、4割がホルモン療法とのことです。脳の下垂体に作用し、男性ホルモンの分泌を抑える薬を一ヶ月、もしくは、3ヶ月に一度、注射します。費用は月に3〜5万円程度ですが、健康保険が適用されます。ただ、治療が長引くことや性機能低下、皮下脂肪の増加など副作用があると言われています。
 その他には、無治療という方法もあり、早期発見の場合、すぐに治療はせずに経過観察することも1割くらいあるとのことです。60歳代などの場合、仕事の都合など手術を受けにくい状態にあり、ライフスタイルに合わせ調整できるとのことです。

前立腺がん治療の主な病院(関西のみ表示)
京都・・・京都大病院
大阪・・・大阪大病院
大阪・・・大阪府立成人病センター
大阪・・・大阪医大病院
大阪・・・星ヶ丘厚生年金病院
兵庫・・・兵庫県立がんセンター
兵庫・・・神戸市立医療センター中央市民病院
奈良・・・天理よろづ相談所病院
和歌山・・・日本赤十字社和歌山医療センター
和歌山・・・和歌山県立医大病院
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2010年03月21日

大腸がん

 ガンによる死亡数で女性のトップ、男性でも3番目に多い大腸ガンは外科手術や内視鏡治療、抗がん剤智超技術の進歩もあり、転移や再発があっても治る患者もいるそうです。大腸ガンは、「手術ができない」と診断されても、抗がん剤や放射線治療でガンを小さくしてからの手術もでき、転移でも手術でき、末期状態でも抗がん剤治療で平均2年近く生存できるなど、治療期間が長いのが特徴とのことです。全国がんセンター協議会の調べでは、1997〜2000年に入院治療を受けたガン患者の5年生存率は、T期で96.9%、U期で86.4%、V期で71.7%と7割を超えています。
 治療方法には病院により傾向があるらしく、開腹手術をメインで行う病院や身体的負担の少ない腹腔鏡手術をメインで行う病院もあるそうです。腹腔鏡手術では、腹部に5ミリ〜1センチの穴を4〜5ヵ所開け、そこから腹腔鏡と呼ばれるカメラをハサミや電気メスで入れ、大腸の患部を切除する方法です。早期なら外科手術ではなく内視鏡治療で対応が可能と言われています。

大腸ガン治療の主力病院(関西のみ)
大阪・・・大阪医大病院
大阪・・・大阪府立急性期総合医療センター
大阪・・・大阪赤十字病院
大阪・・・済生会中津病院
大阪・・・大阪府立成人病センター
大阪・・・大阪市大病院
兵庫・・・明和病院
兵庫・・・兵庫医大病院
和歌山・・・和歌山県立医大病院

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2010年03月31日

脳腫瘍

 脳腫瘍は、10万人あたり年間で12〜16人くらいの発症と言われ、脳腫瘍には130種類以上の種類があります。主には頭蓋内の組織から発生した「原発性」と他の臓器から移転した「転移性」に大別されます。
 脳腫瘍は、発生した場所や腫瘍の種類、大きさなどが様々でなかには悪性度が高くりちょうが極めて難しいものがあるそうです。手術・放射線・化学療法を組み合わせて行う「集学的治療」が一般的と言われています。
 脳腫瘍の手術は、一般的に外科手術が基本で脳の機能をできるだけ維持してガンと周辺部分を切除すると言う高い技術が必要とのことで、患者一人ひとりの状態にあわせて術前の診断から手術、放射線治療、抗がん剤治療などを駆使するため大学病院など専門的な治療ができる施設が必要になると言うことです。
 主な手術としては、「ニューロナビゲーター」と言う脳内の地図を作成し、それをモニターに映しながら行います。また、言語障害など考慮した手術として、手術中に患者を麻酔から覚まし話しながらメスを入れる「覚醒下手術」を行っている病院もあります。さらには、肺ガンや前立腺ガンで実績にある「重粒子線治療」を脳腫瘍に使う病院もあるとのことです。

脳腫瘍治療の実績病院(関西のみ)
大阪・・・富永病院
大阪・・・北野病院
大阪・・・大阪市大病院
大阪・・・大阪大病院
大阪・・・大阪市立総合医療センター
兵庫・・・神戸大病院
兵庫・・・関西労災病院
兵庫・・・神戸市立医療センター中央市民病院
兵庫・・・兵庫医大病院
兵庫・・・姫路医療センター
奈良・・・奈良県立医大病院
和歌山・・・和歌山県立医大病院

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2010年04月25日

ガンの原因

 アメリカで700万人のデータを集めた研究によると、ガンになる原因の多くは生活習慣と環境にあるとのことです。
1位…たばこ。全てのガン死亡率の21%が喫煙者とのことで、自分が吸っていなくても両親が喫煙する家庭で25年以上過ごした子ども肺ガンになる割合が2倍とのことです。
2位…野菜や果物の摂取不足とのことで、抗酸化物と言うガンを予防する成分が足りなくなるとガンは増えるとのことです。
3位…塩分の取り過ぎ。胃ガンの主な原因と言われ、日本を含めアジア諸国では問題になっています。
4位…ウィルス。肺ガンと子宮頚ガンでガンの10%を占めると言われています。
5位…運動不足。ガン全体の9%は運動不足によるものとのことです。
6位…肥満。ガン死亡の3%占めているとのことです。
7位…アルコール。飲みすぎは危険で咽頭ガン、食道ガンなどの原因となり、全体の2%を占めていると言われています。
8位…空気汚染。煙やホコリなど肺ガンの原因なると言われています。
9位…医療行為として行わるレントゲン検査や薬剤の副作用。

よくガンは遺伝と言う話が出てきますが、遺伝することが証明されているのは全体の5%に満たないとのことです。

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2010年07月11日

手術ロボット

がん治療に手先の器用なロボットを利用するところが増えてきています。その名も「ダビンチ」と言う手術支援ロボットです。ダビンチ手術では執刀医は患者から2〜3m離れた操作台に座り内視鏡が映し出された3D画像を見ながら手元のコントローラーを手で操作し足のペダルでメスに電気を流します。患者のそばに立つロボットには4本の腕があり、腹部の小さな穴から挿入し先端には内視鏡、メスやかんしが付いており組織を切ったり縫ったりします。
 ダビンチ手術の特徴は10倍に拡大した内視鏡を使うため特に細かな手術に適しているとのことです。前立腺を覆う膜には神経がも網目状に走っており手術で傷つけやすいと言われているためダビンチのような手先の器用なロボットが適しているとのことです。
 課題は高額な治療がかかることです。東京医大病院は09年に前立腺がんの先進医療を取得しており患者負担は72万円とのことです。

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内視鏡で切除

 がんの手術では術後の傷口の痛みなど合併症に苦しむ人が多いとのことです。そのなかで内視鏡で病巣を一括切除すると方法あります。開腹や腹部に穴を開けることなく口から入れた内視鏡の先端についた針やナイフで早期のがんを切除し、入院期間は1週間足らずとのことです。早期の胃がんや食道がんなどでここ数年普及している手術法(内視鏡的粘膜下層剥離術)ESDです。
 ESDの治療費は胃がんと食道がんでは保険適用されていますが大腸がんではまだ適用されていないため20万円程度の自己負担が必要とのことです。
 患者への負担が少ないESDの手術ですが、内視鏡から出る1本の手術器具だけで患部を切除するため手術の技術が非常に必要と言われています。

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2010年07月17日

粒子線治療U

 放射線の治療の仲間である粒子線を患部にあてて、がん細胞を死滅させる「粒子線治療」エックス線など従来の放射線よりも副作用が少なく、治療回数も減らせる利点があり、治療を受けられる医療機関も増えてきています。

粒子線治療…がんの治療に利用される放射線は光子線と粒子線に分類できます。光子線は従来の放射線治療で使われてきたエックス線やガンマ線のことで、これに対して水素の原子核である「陽子」や炭素原子の電子をはぎ取った「炭素イオン(重粒子)」を加速器で光速近くまで加速したものが「粒子線」です。粒子線治療には重粒子線と別に「陽子線」という選択肢があり、国内でも5ヵ所の施設が実地しています。

<全国の主ながん粒子線治療施設>
◎陽子線、重粒子線とも
・兵庫県立粒子線医療センター…兵庫県たつの市
◎陽子線のみ
・南東北がん陽子線治療センター…福島県郡山市
・筑波大学陽子線医学利用研究センター…茨城県つくば市
・国立がん研究センター東病院…千葉県柏市
・静岡県静岡がんセンター…静岡県長泉市
◎重粒子線のみ
・放射線医学総合研究所…千葉市


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2012年12月13日

がん保険の歴史

日本において初めてがん保険を発売したのは、アメリカ合衆国のアメリカンファミリー生命保険会社(アフラック))と言われています。

がん保険などの第三分野の保険を日本国内の生命保険会社や損害保険会社が取り扱うことは米国との合意に基づいて、しばらくの間、事実上禁止されていました。

そのような背景もあり、アメリカンファミリーのがん保険の販売シェアは、1999年において85%ほどにも達していたと言われています。

その後、2001年に自由化の期限を迎えましたが、同年1月に同分野参入が解禁されたのは、大手生命保険会社と損害保険会社の子会社生命保険会社のみであり、大手損害保険会社の市場参入は、半年遅れの同年7月からとなりました。

現在では、外資系・国内系の保険会社が様々ながん保険を販売しています。

当時、アメリカンファミリーが日本で販売し始めた頃、がん保険の保障内容は、入院給付金とがん死亡保険金しかなく、現在では、多くの保険会社が基本的に保障している「診断給付金」や「通院給付金」などはありませんでした。

その後、がん保険の販売には多くの保険会社が参入して競争が広がり、がんと診断された時点で一時金が支払われる「診断給付金」が一般的になり、「通院給付金」「退院給付金」などを始め、最近では医学の進歩や社会背景にあった「先進医療給付金特約」なども登場してきました。

このようにがん保険や医療保険は、医学の進歩など社会背景にあわせ変化し続けています。

最近では、多くほとんどの保険会社でがん保険はを取り扱っていますが、どのようながん保険を選択するかで、病状や治療形態によって、実際に支払われる給付金が変わってきますので、加入時に充分理解することが必要です。

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2012年12月14日

がん保険に加入する前に

がん保険とは、民間の医療保険のうち、原則としてがんのみを保障の対象としている保険商品で、がん以外の場合は、給付金の対象になりません。

がんと診断された場合やがんにより治療を受けた場合に給付金が支払われる商品が一般的です。

また、責任開始期が一般的な医療保険とは異なりがん保険の場合、保険期間の始期からその日を含めて90日(3ヶ月)を経過した日の翌日を責任開始日として、その日から保険契約の責任を負うとするものが一般的です
(がん保険の責任開始日前までにがんと診断確定されていた場合は、保険契約者、被保険者、給付受取人がその事実を知っているといないとに関わらず、一般的に保険契約は無効になります)

がんを含め脳卒中や急性心筋梗塞を含めた保険を三大疾病保険(特定疾病保険)と言います。

通常の医療保険は、全ての病気が対象ですが、がん保険はがんに特化している分、保険料が割安であったり、保障が充実していたりします。

がん治療は健康保険(国民健康保険など)の公的な医療保険で行われる場合が多く、民間のがん保険の役割は、公的医療保険の補完的な位置づけと考えるのが一般的です。

公的な医療保険が定める自己負担分の補てんを始め、入院時に必要な衣類や日用品の購入、通院のための交通費、入院時の差額ベッド代、休職などによる収入の損失補てんなどが給付金の趣旨と考えることができます。

日本の公的医療保険では、高額療養費の支給により高額医療における患者の自己負担額の上限は大幅に抑制されており、アメリカなどの諸外国に比べ、充実していますので、民間の医療保険に未加入のために一般的ながん治療が受けられないということは、考えにくいのが現状です。

医療保険は、一般的に入院して1日当たりいくらと定額の給付金が支払われ、さらに手術をした場合に手術給付金が支払われたりしますが、昨今のがん治療に関しては、ホルモン療法や放射線治療、抗がん剤治療など入院ばかりでなく、通院をメインに治療を行っていくことも多くなってきましたので、自分にあったがん保険選びの必要性がさらに高くなってきました。

一口にがん保険と言っても、たくさんの種類があります。

身内や親戚にがんになった人が多い場合、どうしても不安になりがん保険に加入した方がいいのでは?と不安に思う方も多いでしょう。

日本人の死亡率の推移を死因別にみると、明治から昭和の初期まで多かった肺炎・結核・胃腸炎などは戦後急速に減少し、代わって生活習慣病と言われる(がん・や心臓病、・脳血管疾患)が上位を占めるようになりました。

がんは昭和56年から死因の第1位となっています。現在においても、日本の死因順位の1位は悪性新生物(がん)であり、データ上は、男性の場合、2人に1人、女性の場合は、3人に1人が一生涯のうちにがんと診断されているということになります
(※財団法人がん研究振興財団「がんの統計2009」一生涯のうちがんと診断される人の割合、男性:54.5%、女性:40.7%)。

なお、死因順位10位までの死因割合(厚生労働省「平成20年人口動態統計」)は
1位「悪性新生物30.0%」 
2位「心疾患(高血圧疾患を除く)15.9%」
3位「脳血管疾患11.1%」
4位「肺炎10.1%」 
5位「不慮の事故3.3%」 
6位「老衰3.1%」 
7位「自殺2.6%」 
8位「腎不全2.0%」
9位「肝疾患1.4%」 
10位「慢性閉塞性肺疾患1.4%です。

がんは、よく遺伝と言われますが、どちらかというとがんになる主な原因は、生活習慣の環境にあるとも言われています。

どちらにしましてもがんになる確率がかなり高いためがん家系でなくとも決して他人ごとではないということが分かります。

自分の家系にがんで亡くなった人がいないからといって安心はできません。

がんになる原因は、いくつかあるでしょうが、タバコは主な原因だと言われています。例え自分が吸っていなくても両親などが喫煙する家庭で長年過ごした場合、がんになる危険率は高まると言われています。その他の原因としては、野菜や果物の摂取不足、塩分の取り過ぎ、運動不足、肥満、アルコールなどががんになる原因と言われています。

がん治療には、多額たくさんの費用が必要になります。

また、一度、手術をしてがんを取り除いたから絶対安心ということは言えず、転移などすれば、さらに経済的負担も出てきます。

そのような様々な費用をがんに絞って保障するものががん保険です。特に一時金で支払われる「がん診断給付金」などは、様々な費用を一括でカバーできる安心感を得ることができると思います。

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2012年12月18日

がん保険の加入@

最近は、様々ながん保険が販売されており、各社すべてに共通している制度や給付金などが少なくなってきました。

がん保険を選ぶ際のポイントになるかもしれませんが、定額払いと実損払いがあります。

がん保険の給付金は、契約時に定められた金額をがんと診断された際や所定の手術を受けた際に支給される保険金のことを言います。

新しいタイプのがん保険には、実際にかかった治療費や入院費のみ全額実費保障するものや、自由診療に対応してその治療費を負担する保険もがあります。

また、昔のがん保険では、一定の時期になると診断給付金が半分になるものがありましたが、最近は、加入時から保障期間満了(もしくは終身)まで診断給付金が定額の商品が一般的でになっています。

また、保険料を安く設定するために解約返戻金が全くない商品から、貯蓄型のがん保険まで様々で、まさに加入者の保険に対する考え方やライフスタイルにあわせがん保険の選択肢も増えてきました。

がん保険は、医療保険や生命保険に特約として付加して加入する場合や単独で加入する形態などあります。

昔は、医療保険などの特約で加入する場合、がんになった場合に入院給付金を上乗せする程度の保障内容が一般的でしたが、最近は、医療保険に付加する場合でも診断給付金などがセットになっている保険もあり、幅が広がっています。

特約で加入した場合の注意点と考えられるのは、主契約を解約した場合です。

基本的に特約は主契約がないと存在しませんので、特約で加入する場合、主契約との組み合わせをしっかりと検討しなければなりません。

また、保険期間も重要です。

医療保険でも定期型の医療保険を選択するか?

終身型の医療保険を選択するか?

迷われる方も多いと思いますが、がん保険でも同様に定期型と終身型があります。

どちらが良いとか悪いということはありませんので、ご自身の考え方やニーズに合わせ選ぶことが必要です。

終身型の場合、さらに60歳や65歳など一定期間までに保険料を支払う方法と一生涯保険料を支払う終身型があり、保険料の支払い方法も選択も考えないといけません。

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2012年12月20日

がん保険の加入A

がん保険を考えた場合、医療保険や三大疾病保険なども考慮しなければなりません。

どの保険で、どの保障を補うかなど、非常に悩ましい問題です。

がんへの備えと医療保障を充実させる場合、がん保険と医療保険の両方に加入する必要があると思いますが、最近では、医療保険にがん保険がセットされたような保険で、「診断給付金」「入院給付金」「手術給付金」のほか「先進医療給付金」などまでカバーしている商品ものがまで出てきていますので、がん保険と医療保険をどちらも必要と考えている場合、柔軟性は劣るかもしれませんが、このようにセットになっている商品を選ぶことも悪くないかもしれません。

がん治療の進歩により、早期発見であればがんは治せる病気になってきましたし、高度で先進的な特殊な治療を選択できるするようになって自由も広がってきています。

自由診療も保障されているがん保険が登場している現在では、それらをどのように備えるかも個人の選択の自由になっていると言えます。

がん保障を重点的に保険でカバーするのなら、がん保険に加入し、他の病気などは貯蓄でカバーする考え方も選択の一つです。

また、がんばかりなく、脳卒中や急性心筋梗塞などにも不安を感じる方は、医療保険に加入しておき、さらに生前給付型の三大疾病保険(特定疾病保険)に加入する方法も選択の一つだと思います。

ただし、三大疾病保険の場合、「死亡保険金」「高度障害保険金」「急性心筋梗塞」「脳卒中」による特定疾病保険金や保険料の払込免除の保障は責任開始日からよりですが、「悪性新生物による特定疾病保険金」の保障は、悪性新生物責任開始日(責任開始時の属する日から、その日を含めて90日を経過した翌日)より保障となります。

また、三大疾病保険(特定疾病保険)の場合、悪性新生物のみに限定されている場合が多く、上皮内がんは一般的に対象外になります。

しかし、三大疾病保険は、悪性新生物、急性心筋梗塞、脳卒中にならずに死亡した際は、死亡保険金として保険金を受け取ることができるため、最終的にお葬式代などの確保という意味で加入される方も多い保険です。

がん保険には医療保険と同じように保険会社によって「本人型」「夫婦型」「家族型」という種類があります(保険会社によって呼び方は異なります)。

一つの契約で夫婦や家族まで保障できるので安心感も高いと言え思います。

文字通り「本人型」のがん保険は、被保険者が特定の本人のみの保険契約で一般的な契約形態です。

これに対して「夫婦型」「家族型」のがん保険は、通常1人のはずの被保険者を配偶者や子どもまで複数設定することができる契約形態です。

例えば、お子様が2人いるご家庭でご主人様を主被保険者として、奥様だけを従被保険者とした場合は「夫婦型」の契約となり、お子様まで含めた場合は「家族型」の契約形態になります。一般的には、従属する被保険者の保障は、主被保険者の6割〜8割程度と少し低めに設定される場合が多いです。

「家族型」のなかには、夫を主たる被保険者、妻や子どもを従たる被保険者として加入する連生タイプのものと、主契約に特約として、主契約者である被保険者が亡くなった場合、特約の保障が無くなってしまうタイプがあります
(保険会社によっては、特約の保障が無くなった場合、本人型として無診査で加入できる会社もあります)。

また、主たる被保険者が死亡した際に保険料の払込が免除になるものや主たる被保険者が死亡した際、一定条件でそのまま継続できるものまで様々なパターンがりますので、「夫婦型」「家族型」にて加入する際は、保険料や保障のバランスと主たる被保険者が死亡した場合、その後のがん保険のメンテナンスのことも考えて加入する必要があります。

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2013年01月07日

先進医療【2013年】

2012年10月1日現在 103種類が先進医療技術に該当しています。

そのなかで特に注目されている医療の価格(2010年)

がんの重粒子線治療 3,140,000円(放射線医学研究所)
がんの陽子線治療 2,883,000円(国立がんセンター東病院)
エキシマレーザー冠動脈形成術 290,000円(千葉西総合病院)
がん免疫細胞療法 126,600円(滋賀医科大学付属病院)
血管新生療法 203,800円(信州大学医学部附属病院)
多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 323,000円(自治医科大学附属病院)
骨セメント注入療法 145,140円(聖マリアンナ医科大学病院)

保険会社のCMで重粒子線治療の話がでてきます。
ただ、実際治療を受けることができる施設(2012年現在)は、
群馬・千葉・兵庫の3か所しかありません。

多くの場合、通院も必要になりますので、
ホテル代など様々なな費用が必要になるということも考えておかなくてはなりません。

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2013年01月08日

がん保険の保障内容@

がん保険を検討する際の給付金項目で一番気になるのが診断給付金かもしれません。

がんと診断された時に一時的に仕事を休まないといけないなど収入が途絶えてしまうかもしれませんし、入院の準備費用や当面の生活費の確保など、急にお金の心配に見舞われることががん罹患の際に精神的なダメージにもなりかねません。

現在、販売されている多くのがん保険は、基本的に診断給付金が支給されるようになっているものがほとんどです。

また、診断給付金の要件も各社で多少違いがあるため確認が必要です。

多くの場合、がんと診断確定した場合ですが、なかにはがんで入院を開始した場合など診断給付金にも各社により要件が多少、異なっています。

また、ここ数年で大きくがん保険が変化した一つの項目かもしれませんが、診断給付金が1回しか出てないものと複数回、出るものがあります。

2回目以降の給付金受け取りの要件は各社により多少異なっているため、加入時に詳細の確認が必要ですが、基本的には2年以上経過している場合という要件がつきます
(その場合もがんで入院した場合などの要件が付く保険会社もあります)。

もう1点、がん診断給付金で気になる項目が、上皮内がんです。
(上皮内がんとは、皮膚などの表層の腫瘍や消化器官・臓器などの粘膜内にとどまり、より深部に広がってない早期のがんのことを言います)。

主に大腸や子宮頚部によくできる初期のがんですが、肺がん・食道がん・すい臓がん・肝臓がんも、まずはその内臓で上皮組織内に発生します。

治療すれば3年生存率は、ほぼ100%と言われています。

保障の対象になるか・ならないかは、保険会社や保険の種類によって変わってきますが、単体で販売されているがん保険の多くは、悪性新生物と上皮内新生物(上皮内がん)に対し診断給付金を設定しています。

悪性新生物と上皮内新生物の診断給付金の給付額は、各社違いがあり、悪性新生物の診断給付金を100万円とした場合、上皮内新生物は1割給付の10万円のところや、5割給付の50万円、10割給付の100万円と各社により変わってきます。

また、がんと診断された場合、例えば契約時に定めた100万円などの診断給付金が支給されるものが多いですが、なかにはがんの種類に応じ給付倍率が設定されており、一括で600万円という高額支給になるものもあります。

がん保険の代表的な給付金の一つに入院給付金があります。

医療保険は、病気やケガで入院した際に入院給付金が給付されるという要件ですが、がん保険の入院給付金は、がんに絞られていますので、がんの治療のために入院した場合に給付されるということです。

ですので、単体の医療保険と単体のがん保険を別々に単体での保険商品に加入している場合において、がんの治療で入院した際には、要件に該当すしていれば、がん保険からも医療保険からも入院給付金が支給されるということになります。

また、医療保険には、1入院の入院制限や通算の入院制限があるのが一般的ですが、がん保険は、ほとんどの保険会社で無制限に設定されています。

多くの保険会社では、日額10,000円で設定している場合が多いですが、保険会社によっては、任意で設定できる保険会社もありますので、医療保険や保険料との兼ね合いを考えて設定することが大切です方法も合理的かもしれません。

但し多くのただ、たいていの保険会社ではの場合、手術給付金や通院給付金は、入院給付金を基準に考える場合が多いため、入院給付金の設定には注意が必要でしょうす。

通院給付金は、保険会社によって付加できる会社とできない会社があります。

最近のがん治療の傾向は、がんで入院する日数が短期化傾向になる一方、通院治療が増える多くなる傾向がありますので、通院給付金が付加されていると安心できるかもしれません。
(がん治療の平均入院期間、平成8年では約46日ですあったものが、平成20年には平均入院期間が約24日と約半分くらいの日数になっています)。

また、あくまでがん保険の特約という位置づけのためですので、がんで入院しその治療が目的での通院という要件が必要です
(多くの保険会社の要件は、退院日の翌日からその日を含めて180日以内に診断確定されたがんの治療を目的として通院した場合という要件が付きます)。

その他、注意点としては、がんで入院した日数がポイントになります。

入院給付金の支払い日数が1日以上という会社が安心できますが、保険会社によっては5日以上や20日以上という会社もあります。

要するに入院が20日以上という要件での場合、2週間程度、がんで入院し、その後、通院した場合は、給付の対象外ということになります。

その他、通院に日数制限がかかるという点も注意が必要です。

がん保険の入院給付金は無制限ですが、通院給付金は、1回の入院につき45日や30日などの支払い制限が付きます。

通算限度日数も730日などと制限が付くのが一般的です。

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がん保険の保障内容A

退院給付金は、がんの入院給付金の支払い対象となる入院で一定期間継続入院した後、退院された時に支払われる特約です
(保険会社により在宅療養給付金など呼び方は異なります)。

この特約も取り扱っている保険会社と取り扱っていない保険会社があります。

がん治療後に無事退院し、再発防止のため検査や検診、通院にかかる費用や体調管理に必要な費用など、様々な負担をカバーするための特約と言えます。

一定期間入院後の給付金のため、通院給付金に似ているところもあります。退院給付金の場合は、一時金で支給する会社が多く、例えば、がん治療のため10日以上継続して入院して退院した際に入院給付金額(基本給付金額)の10倍などと設定している会社があります。

例えば、入院日額が10,000円の場合、退院給付金は10万円ということになります。

また、この場合も通院給付金の要件同様、がん治療の入院日数が20日以上のところもありますので、加入する際は、そのあたりの日数もチェックして検討する必要があります。

がん治療を目的として、所定の手術を受けた際に支給される手術給付金は、入院給付金を基準としているのが一般的です。

医療保険の手術給付金は、手術の種類に応じて、あらかじめ決められた倍率を掛けた金額が支給されるのが一般的ですが、最近のがん保険では、がん治療のため所定の手術を受けられたときに入院給付金額の20倍を支払うなど一定倍率にしている保険会社が多くなってきました
(60日間に1回などの制限がある場合があります)。

例えば、入院日額10,000円の場合で一定の要件にあう手術を行った時は、20倍の20万円が支払われるということです。

基本的には、手術給付金には支給回数に制限はありませんが、対象となる手術が「所定の手術のみ」となりますので、注意が必要です。

また、同時に2種類以上の手術を受けた場合、給付倍率の最も高いいずれか1種類の手術についてのみ支払うという要件が一般的です。

保険期間中に死亡した場合に支給されるのが、死亡給付金です。

最近、販売されているがん保険は、死亡給付金が付いているものは少なく、給付額は、それほど大きくなく10万円〜100万円程度のものが一般的です
(保険会社によっては、入院給付金額の100倍などと設定するところもあります)。

これは、がん保険はがんの治療を手厚くすることが本来の趣旨とする保険であり、死亡保障自体は他の生命保険でカバーされていることがほとんどだからということだと思います。

死亡給付金にもがんによる死亡給付金とがん以外の場合の死亡給付金がありますので、加入の際には、他の死亡保険金などを含め検討が必要です。

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2013年01月15日

がん保険の保障内容B

ここ数年、がん保険を新発売している会社は、ほとんどの会社で先進医療給付金を付加できるタイプが増えています。

先進医療とは、厚生労働省が一定の基準をもって承認した最新医療の呼び方で、以前は、高度先進医療と呼ばれていました。

それぞれの先進医療は、先進医療専門家会議などで、公的な医療保険の対象にするかどうかが検討されますが、保険適用が決まるまでは、先進技術を使った治療に関わる部分の費用は、患者の自己負担となりっています。

そのため民間の保険会社が先進医療特約などとして医療保険やがん保険に付帯して販売しています。

このように先進医療給付金とは、公的な健康保険がきかない先進医療による治療を受けた場合に支給される給付金です。

この給付金は、だいたいの場合、受けた先進医療技術料の実費が全額保障されている場合が多く、また通算給付金の上限もが1000万円程度というところが一般的です。

先進医療特約は、保障保険期間中変動するためしていますので、契約時に先進医療の対象であった医療技術でも、療養を受けた日現在ではに公的医療保険制度の給付対象になっているとものは、除かれるのが一般的です。

また、新たに厚生労働大臣の承認を得て先進医療の対象となった医療技術でも、がんを直接の原因としてその先進医療による療養を受けた場合には、がん先進医療給付金の対象になるのが一般的です。

※平成21年7月1日現在、109種類の医療技術が提供されています。

先進医療の技術料は公的医療保険制度の給付対象とはなりません。

よって先進医療による治療などを受けた場合、その技術料は自己負担になります。

しかし、先進医療に伴う技術料以外の診察料、検査料、投薬料、入院料などは公的医療保険制度の給付対象になります。

先進医療技術に係る費用の事例例(平成21年2月3日厚生労働省「第35回先進医療専門家会議資料」を確認すると、
悪性腫瘍に対する陽子線治療(固形がんに係るものに限る)で約285万円、重粒子線治療(固形がんに係るものに限る)で約308万円となっていますがかかります。

長期入院特約はがんで入院し181日以上入院した際に入院給付金が上乗せされるような特約です。

例えば、入金給付金が10,000円で長期入院特約が5,000円の場合、がん入院で180日までが入院日額10,000円ですが、181日目から15,000円になるということです。

その他にも、各社特色のあるがん保険を販売しておりいます。

がんの治療を目的として、公的医療保険制度の対象である抗がん剤治療を受けた際に、治療給付金として毎月10万円など支給される特約やがんと診断後2年目以降5年まで生存している場合、毎年一定額を年金形式で受け取る特約などあります。

各社とも知恵を絞りがんにおけるいて様々なリスクをカバーできるような保険をぞくぞくと開発しています。

女性疾病入院特約という医療特約をよく目にします。

それに伴って女性専用医療保険というものがいくつか出てきています。

また、医療保険ばかりでなく、乳がん・卵巣がん・子宮がんなどといった女性特有のがんを保障する保険として女性向けのがん保険があります。

責任開始日は、がん保険ですので、保険期間の始期の属する日から91日目です。

女性のために考えられたがん保険は、女性特有のがんと診断された場合の診断給付金が通常のがん保険よりも多く支給されるようになっています。

通常のがん保険のがん診断給付金は100万円程度といったところですが、女性向けのがん保険では500万円まで支給するといった保険もあります。

また、診断給付金ばかりでなく入院給付金や手術給付金も手厚く保障されています。

但し、女性特有のがんというところに照準が絞られていますので、胃がん・肺がんなどの女性特有以外のがんは保障の対象にならないのが一般的です。

引受緩和型のがん保険はがんにかかった人でも要件により加入できるがん保険です。医療保険でも引受緩和型がありますが、そのがん保険版です。

ただ、要件は細かく、がんの治療を受けた最後の日から、10年以上経過している方で、満50歳から80歳までの方のみ対象としていたりするなど、加入の際は、細かな要件をチェックする必要があります。

通常の医療保険などでは、申込・診査(告知)・保険料の支払いが完了した日から保障がスタートしますが、がん保険の場合、契約してから90日間は保障がありませんので、既契約を解約する際には、保障の空白期間をなくそうと思えば、保障をダブらせるなどしなければなりません。

ここでは、最近のがん保険を選ぶ際にポイントとなる項目を明記しますので、がん保険加入時には、それぞれの項目をご自身でどのように考えるかを決めるところがスタートになります。

・終身型か定期タイプか
・貯蓄タイプか保険料の安い解約返戻金がないタイプか
・診断給付金が複数回給付されるタイプと診断給付金が1回きりのタイプ
・悪性新生物と上皮内新生物で診断給付金が異なる商品
 (上皮内新生物の診断給付金が減額されるタイプ)
・定額タイプと実損払い払いタイプ
・通院給付金や退院給付金の必要性
・先進医療特約が必要か不要かなど、他にも細かな点を考えるといくつも出てきますが、保険料と保障とのバランス、また、他の医療保険などの保障内容なども考慮し、優先順位を決めていく必要があります。

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