2013年01月15日

がん保険の保障内容B

ここ数年、がん保険を新発売している会社は、ほとんどの会社で先進医療給付金を付加できるタイプが増えています。

先進医療とは、厚生労働省が一定の基準をもって承認した最新医療の呼び方で、以前は、高度先進医療と呼ばれていました。

それぞれの先進医療は、先進医療専門家会議などで、公的な医療保険の対象にするかどうかが検討されますが、保険適用が決まるまでは、先進技術を使った治療に関わる部分の費用は、患者の自己負担となりっています。

そのため民間の保険会社が先進医療特約などとして医療保険やがん保険に付帯して販売しています。

このように先進医療給付金とは、公的な健康保険がきかない先進医療による治療を受けた場合に支給される給付金です。

この給付金は、だいたいの場合、受けた先進医療技術料の実費が全額保障されている場合が多く、また通算給付金の上限もが1000万円程度というところが一般的です。

先進医療特約は、保障保険期間中変動するためしていますので、契約時に先進医療の対象であった医療技術でも、療養を受けた日現在ではに公的医療保険制度の給付対象になっているとものは、除かれるのが一般的です。

また、新たに厚生労働大臣の承認を得て先進医療の対象となった医療技術でも、がんを直接の原因としてその先進医療による療養を受けた場合には、がん先進医療給付金の対象になるのが一般的です。

※平成21年7月1日現在、109種類の医療技術が提供されています。

先進医療の技術料は公的医療保険制度の給付対象とはなりません。

よって先進医療による治療などを受けた場合、その技術料は自己負担になります。

しかし、先進医療に伴う技術料以外の診察料、検査料、投薬料、入院料などは公的医療保険制度の給付対象になります。

先進医療技術に係る費用の事例例(平成21年2月3日厚生労働省「第35回先進医療専門家会議資料」を確認すると、
悪性腫瘍に対する陽子線治療(固形がんに係るものに限る)で約285万円、重粒子線治療(固形がんに係るものに限る)で約308万円となっていますがかかります。

長期入院特約はがんで入院し181日以上入院した際に入院給付金が上乗せされるような特約です。

例えば、入金給付金が10,000円で長期入院特約が5,000円の場合、がん入院で180日までが入院日額10,000円ですが、181日目から15,000円になるということです。

その他にも、各社特色のあるがん保険を販売しておりいます。

がんの治療を目的として、公的医療保険制度の対象である抗がん剤治療を受けた際に、治療給付金として毎月10万円など支給される特約やがんと診断後2年目以降5年まで生存している場合、毎年一定額を年金形式で受け取る特約などあります。

各社とも知恵を絞りがんにおけるいて様々なリスクをカバーできるような保険をぞくぞくと開発しています。

女性疾病入院特約という医療特約をよく目にします。

それに伴って女性専用医療保険というものがいくつか出てきています。

また、医療保険ばかりでなく、乳がん・卵巣がん・子宮がんなどといった女性特有のがんを保障する保険として女性向けのがん保険があります。

責任開始日は、がん保険ですので、保険期間の始期の属する日から91日目です。

女性のために考えられたがん保険は、女性特有のがんと診断された場合の診断給付金が通常のがん保険よりも多く支給されるようになっています。

通常のがん保険のがん診断給付金は100万円程度といったところですが、女性向けのがん保険では500万円まで支給するといった保険もあります。

また、診断給付金ばかりでなく入院給付金や手術給付金も手厚く保障されています。

但し、女性特有のがんというところに照準が絞られていますので、胃がん・肺がんなどの女性特有以外のがんは保障の対象にならないのが一般的です。

引受緩和型のがん保険はがんにかかった人でも要件により加入できるがん保険です。医療保険でも引受緩和型がありますが、そのがん保険版です。

ただ、要件は細かく、がんの治療を受けた最後の日から、10年以上経過している方で、満50歳から80歳までの方のみ対象としていたりするなど、加入の際は、細かな要件をチェックする必要があります。

通常の医療保険などでは、申込・診査(告知)・保険料の支払いが完了した日から保障がスタートしますが、がん保険の場合、契約してから90日間は保障がありませんので、既契約を解約する際には、保障の空白期間をなくそうと思えば、保障をダブらせるなどしなければなりません。

ここでは、最近のがん保険を選ぶ際にポイントとなる項目を明記しますので、がん保険加入時には、それぞれの項目をご自身でどのように考えるかを決めるところがスタートになります。

・終身型か定期タイプか
・貯蓄タイプか保険料の安い解約返戻金がないタイプか
・診断給付金が複数回給付されるタイプと診断給付金が1回きりのタイプ
・悪性新生物と上皮内新生物で診断給付金が異なる商品
 (上皮内新生物の診断給付金が減額されるタイプ)
・定額タイプと実損払い払いタイプ
・通院給付金や退院給付金の必要性
・先進医療特約が必要か不要かなど、他にも細かな点を考えるといくつも出てきますが、保険料と保障とのバランス、また、他の医療保険などの保障内容なども考慮し、優先順位を決めていく必要があります。

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