2013年01月08日

がん保険の保障内容A

退院給付金は、がんの入院給付金の支払い対象となる入院で一定期間継続入院した後、退院された時に支払われる特約です
(保険会社により在宅療養給付金など呼び方は異なります)。

この特約も取り扱っている保険会社と取り扱っていない保険会社があります。

がん治療後に無事退院し、再発防止のため検査や検診、通院にかかる費用や体調管理に必要な費用など、様々な負担をカバーするための特約と言えます。

一定期間入院後の給付金のため、通院給付金に似ているところもあります。退院給付金の場合は、一時金で支給する会社が多く、例えば、がん治療のため10日以上継続して入院して退院した際に入院給付金額(基本給付金額)の10倍などと設定している会社があります。

例えば、入院日額が10,000円の場合、退院給付金は10万円ということになります。

また、この場合も通院給付金の要件同様、がん治療の入院日数が20日以上のところもありますので、加入する際は、そのあたりの日数もチェックして検討する必要があります。

がん治療を目的として、所定の手術を受けた際に支給される手術給付金は、入院給付金を基準としているのが一般的です。

医療保険の手術給付金は、手術の種類に応じて、あらかじめ決められた倍率を掛けた金額が支給されるのが一般的ですが、最近のがん保険では、がん治療のため所定の手術を受けられたときに入院給付金額の20倍を支払うなど一定倍率にしている保険会社が多くなってきました
(60日間に1回などの制限がある場合があります)。

例えば、入院日額10,000円の場合で一定の要件にあう手術を行った時は、20倍の20万円が支払われるということです。

基本的には、手術給付金には支給回数に制限はありませんが、対象となる手術が「所定の手術のみ」となりますので、注意が必要です。

また、同時に2種類以上の手術を受けた場合、給付倍率の最も高いいずれか1種類の手術についてのみ支払うという要件が一般的です。

保険期間中に死亡した場合に支給されるのが、死亡給付金です。

最近、販売されているがん保険は、死亡給付金が付いているものは少なく、給付額は、それほど大きくなく10万円〜100万円程度のものが一般的です
(保険会社によっては、入院給付金額の100倍などと設定するところもあります)。

これは、がん保険はがんの治療を手厚くすることが本来の趣旨とする保険であり、死亡保障自体は他の生命保険でカバーされていることがほとんどだからということだと思います。

死亡給付金にもがんによる死亡給付金とがん以外の場合の死亡給付金がありますので、加入の際には、他の死亡保険金などを含め検討が必要です。

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