2010年08月14日

免疫吸着療法

 臓器移植でしか助からないとされる心臓の病気で拡張型心筋症の新しい治療法として「免疫吸着治療法」が注目されています。特殊な装置で体内の血液をろ過し病気の原因を除去する手法です。
 1997年に施行された臓器移植法のもと国内での心臓移植はこれまで69症例が実施されたが、430人が移植の希望を申請しており、実施までには2年は待つのが現実とのことです。2010年7月には改正臓器移植法が本格的に施行され、本人意思が不明な場合でも家族が承諾すれば脳死での移植が可能になりましたが、今後、急速に心臓移植が広がると考える専門家は少ないようです。
 心臓移植を待つ患者の8割くらいは、拡張型心筋症と言われ、国内患者で約2万人、年間約2,000人が亡くなっています。(心臓の筋肉に何らかの異常が発生し、血液を全身に送り出す力が弱まってしまう病気です)
 拡張型心筋症の免疫吸着療法には慎重な意見もあり、血液をろ過すると抗体以外にも様々な物質が取り除かれたり、抗体は一度取り除いてもしばらくすると増えるケースがあったりと、未知な部分も多いとされています。

http://solook-design.com/
posted by solook at 11:30| 生命保険の雑談